採用で大切にしていること
私たちが採用において大切にしている「価値観・文化への共感」と「自走力」について紹介します。
マッチングをはかる基準
TRIPORTは採用において、カルチャーマッチを大切にしています。「TRIPORTでその人らしく働けるか」「役割を果たすことに楽しさを感じられるか」などについて、面接の場では、お互いのことをしっかりと知る機会にしていきたいと考えています。その上で、マッチングをはかる指標として設定しているのが、「価値観・文化への共感」と「自走力」です。
価値観・文化への共感
TRIPORTと同じベクトルの価値観を持っていること。これが、TRIPORTのメンバーとして活躍する第一条件です。TRIPORTは、様々な個性を尊重しています。一人ひとりの個性や能力を存分に発揮しながら、チームで役割を果たしやりがいを持って働ける環境・文化を創造するためには、メンバー一人ひとりが同じベクトルの価値観に共感し、その価値観に基づいた行動や振る舞いができることが必要であると考えています。
TRIPORTの掲げる価値観は、事業のあり方だけではなく、働き方や制度の構築、社内外のコミュニケーションに至るまで、そもそも“人(ヒト)”としてどうあるべきかという次元で考えており、あらゆる場面で大事にしている指針・姿勢です。私たちの価値観に共感し、共に大きな目標に向かって役割を果たし、社会に必要な変革を起こしていくことに熱意を持てる方をお待ちしています。
パーパス・経営理念・価値観・文化について知る自走力
個人としてもチームとしても最大限のパフォーマンスを発揮し理想を具現化していくためには、当事者意識を持って物事に取り組む姿勢(「自走力」)も大事だと考えています。TRIPORTでは、「自走力」を発揮するために必要な要素として下記定義をしており、入社時のマッチングをはかる指標のみならず、入社後も継続的に強化していく必要がある要素としています。
1. 物事の本質を見抜き、当事者意識を持って自ら行動し結果を出す力
TRIPORTは、社会課題を本質から見直し(今の自分に「何ができるのか」ではなく、「何をしなければならないか」という視点)、たとえ茨の道であっても、誰かがやらなければならないのであれば自ら課題解決をしていこうと考えている会社です。
既存の価値観や常識からアプローチするのではなく、一人ひとりが、目の前の課題を「本質」から理解し向き合うことで、本当の意味で、社会課題を「解決」していくことできると考えています。会社として社会課題に本質から向き合っているからこそ、メンバー一人ひとりにも、物事の本質を理解したいという思いを持ち、また自ら具体的に行動することが必要であると考えています。
2. 貢献する意識、チームで働く意識
TRIPORTは、「まず最初に自分が利益を得る、楽をする」というような利己的な人物は求めておらず、チームや会社といったコミュニティに自ら貢献すること、そして、社会に貢献することに意識と意欲があり、その先にはじめて自らが適正に評価されるという考え方を大事にしている会社です。
そのため、自分の行動で社会を変えられる可能性があること(社会における自分の価値・存在意義)を多少なりとも自覚していること(悪い意味の自我(エゴ)とは異なる)、そして、変えたいと心から思えていることも重要となります。一人ひとりが、このような意識を持つことで、相手の立場に立っての言動ができ、より高いパフォーマンスを発揮できると共に、事業創造やサービス提供の場においても、より社会的意義の高いアウトプットができると考えています。
3. チャレンジ精神、成長欲、変化を楽しむ姿勢
TRIPORTは、事業においても働く環境においても、常に理想を追求しチャレンジし続ける会社です。チャレンジには失敗や、時に大きな壁にぶつかることも多々ありますが、そんな時にも努力を惜しまず、かつ、前向きな姿勢を持って積極的に行動することが非常に重要であると考えている会社です。また、その先に明るい未来があると信じていることも大事で、多くの試練を乗り越えた先には個としても、そして組織としても大幅な成長があり、明るい未来が確実にあると考えています。これらの考え方の根幹にある要素としては「変化を楽しみながら、自ら行動できるか」という点が重要であると考えています。
4. 自律した考えや振る舞い
TRIPORTでは、メンバー一人ひとりが自律した考えや振る舞いができることを重視している会社です。一人ひとりに裁量があるからこそ、自らの役割や仕事への価値・意義を自ら見出す意識・姿勢が重要になります。何か問題が起こった時にも、相手のせいにして他人を変えようとするのではなく、まずは相手を理解しようとする姿勢や、自分自身が変化することで改善される可能性はないのか模索してみる姿勢が大事だと考えます。「自分を変えられるのは自分だけ」という意識を持って、常に自分との対話も欠かさない。この姿勢は、仕事に取り組む姿勢のみならず、仕事とプライベートのバランスを整える上でも重要だと考えています。