事業を知る

TRIPORTの事業戦略と強み

事業開発・運営において大事にしている考えや、TRIPORTとしての基本の在り方、指針なども、全てはミッションを達成し続けるためにあります。

TRIPORTの“在り方”として大事にしていること

TRIPORTはサステナブルな事業を創造し続けるために、下記の“在り方”を大事にしています。

自社実践型経営
〜机上の空論ではない、TRIPORT自身の経験・実績に基づく事業開発を重視〜

何事も問題解決するためには、物事の本質を理解した上での理論や仮説を立ててシミュレーションすることは物凄く大事なことです。しかし、ただ理論だけで解決しようとすると「机上の空論」となってしまうため、本来あるべき姿としては、+αでその理論を実践し具体的な成果を挙げて初めて世の中に提供すべき価値ある理論になると考えています。TRIPORTは「無から有(0→1)」で事業を創造することが多い会社ですので、上述したようなスタンスを大事にしており、たとえ一部でも事業開発をする際のファクターにTRIPORT自身の経験・実績によるノウハウ・ナレッジをブレンドすることで、期待される効果の信頼度を高められるような振る舞い・在り方を大事にしています。

ホワイト経営
~社内だけでなく社外、つまり事業面でも社会に対して誠実に、そして真摯に向き合う姿勢を重視~

社会にとって本当に必要とされる付加価値を提供したいと思って真摯に行動し続けてみたとしても、自分自身が「信頼たる存在」でなければ人はなかなか真剣に話を聞いてくれません。結果、どのような素晴らしい取り組みをしていても結果がでないことも多いかと思います。TRIPORTは事業会社なので勿論利益は追求しながらも、嘘・偽りではなく「真実」、また本当の意味での「理想の在り方(理想像)」を大事にし、時には一見、偽善のように見られることがあったとしても、本当の意味での“理想論”や本質としての“善”を良しとし、シンプルに社会から「素敵な会社だな!!」と思ってもらえるような在り方を大事にしています。

四方よし(売手・買手・世間・未来)経営
~TRIPORTが接するあらゆる存在と、共存・共栄可能な世界観を創造することを重視~

人は常に数多くの集合体に囲まれて、その一員として生きています。また国は組織や人などのあらゆる存在の集合体で構成されており、各存在が相互に作用し合って社会、また未来が存在していると考えます。「人や組織は立場によって得することもあれば損することもある…」そんな世の中になりがちですが、誰かが辛い思いをするような事業を企画・創造するのではなく、TRIPORTが関与するあらゆる存在にとって必要とされ、そして喜ばれる存在であること、“四方よし”になるような事業開発を心がけています。競争による利益の独占や目先の利益を取る在り方ではなく、中長期的な目線で社会全体が協力することで共存・共栄が可能となるサステナブルな事業推進を意識しており、最近の言葉で言い換えれば、TRIPORTは「ユニコーン企業」というより「ゼブラ企業」という在り方を大事にしています。

“事業開発・運営”時に大事にしていること

TRIPORTは世の中から本当に必要とされるものを創造し続けるために、下記の“事業の組み立て方・指針”を大事にしています。

1. 今できることから事業を考えるのではなく、
解決すべき社会課題を見極め、どうすれば解決できるかを考える

現在、未来における、迅速に解決すべき本質的な社会課題が何かを見極め、そして課題に対してまだ誰も解決に向けて着手できていない、または着手しているが思うような結果がでていない分野が何かという点まで見極め、TRIPORTが課題解決に向けての役割を担うべきかを判断しています。たとえ、その解決までの道筋は茨の道であったとしても、どのようにしたら解決できるのかを徹底的に思考し、積極的にチャレンジし続け具体的に行動して成果にコミットするのがTRIPORTのスタンスであり、大事にしている点となります。

2. 1つの業界、またナレッジ・ノウハウに固執することなく、
自由な発想で企画・創造する

現在のTRIPORTの主力事業である士業という分野・業界は、士業の独占業務という概念があるためか、業務テリトリーを士業の世界観にセグメントして事業運営、サービス提供する傾向が強いと感じています。一方、TRIPORTは士業という分野を、あらゆる社会課題、ニーズを解決するために必要な1ツールでしかないという考え方を大事にしており、課題解決に必要なものが何かを見極めつつ、たとえ現段階でナレッジ・ノウハウ、また各種リソースが不足していたとしても、社会にとって本当に必要だと考えられる取り組むべき事象・ソリューションであれば、必要なものを迅速に集め、社内外問わず志を共にする仲間の協力を得ながらも、TRIPORT自身で企画・創造して解決してしまおう!そんなスタンスを大事にしています。

3. できる限り多くの方に付加価値を届けるため、
全国展開・スケールを前提に事業開発・運営する

「身近な人々を幸せにする…」これもとても素晴らしいことですが、TRIPORTは目の前の人々も幸せにするという思いを大事にしながらも、できる限り世の中の一人でも多くの人に付加価値を提供することで社会全体を良くしたい!!という考え方を大事にしています。たとえ属人性が高く、事業規模を拡大(スケール)しづらい分野・業界だったとしても、IT等を極限まで活用することで事業をスケールできるような仕組み作りを徹底的に意識して課題解決に向けて取り組んでいく、そんなスタンスを大事にしています。

HR(Human Resources)業界における、TRIPORTの3つの強み

HR(Human Resources)業界における、TRIPORTの3つを強みをご紹介します。

IT × 士業 × 経営

TRIPORTは、「“IT”面での強み」×「“士業”としての強み」×「“経営”面での強み」を掛け合わせて、全国展開を可能とする事業を展開しています。

ITによる業務効率化がなかなか進まない士業界。TRIPORTは経営幹部の75%が基幹業務系のシステム開発経験者であり、さらに、50%以上が士業の有資格者で構成されている。士業の実務も把握しながら高度なエンジニアとしてのスキルを保有しIT活用ができる環境がある点が大きな強み。

人事・労務の専門家である社労士だが、全社労士のうちでも対応できる社労士は10%未満だといわれている「助成金活用」や、高度な専門性が求められる「労務監査」など、士業界の中でも希少なノウハウ・ナレッジを豊富に保有している点も大きな強み。

TRIPORTの在り方として大事にしている「自社実践型経営」×「ホワイト経営」×「四方良し経営」を軸とした経営をしているため、マーケットやアライアンス関係にある企業様等からの信頼度を高く維持できており、結果、協業による取組等も日常的にできている点も大きな強み。

IT × 士業 × 経営 の3つの強みを活かしたTRIPORTの独自性

IT × 士業 × 経営 を
掛け合わせることで、
士業の付加価値を全国展開

『ショールーム型経営』

TRIPORTでは、IT × 士業 × 経営面での強みを活かし、TRIPORT社内における働き方改革を実践。実際に効果が上がった理論や検証結果、また、第三者評価を得られているナレッジ・ノウハウをプロダクトに反映してお客様に求められる形でご提供。アライアンス関係にある企業と協業しながら全国展開しています。

このような「机上の空論」ではない、顧客目線で具体的な効果までコミットすることを目的とした経営スタイルをTRIPORTでは「ショールーム型経営」と呼んでいます。

IT × 士業 × 経営 を
掛け合わせることで、
士業の付加価値を全国展開

『ショールーム型経営』

TRIPORTでは、IT × 士業 × 経営面での強みを活かし、TRIPORT社内における働き方改革を実践。実際に効果が上がった理論や検証結果、また、第三者評価を得られているナレッジ・ノウハウをプロダクトに反映してお客様に求められる形でご提供。アライアンス関係にある企業と協業しながら全国展開しています。

このような「机上の空論」ではない、顧客目線で具体的な効果までコミットすることを目的とした経営スタイルをTRIPORTでは「ショールーム型経営」と呼んでいます。

『ショールーム型経営』に
おける3つのSTEP

STEP 1まずは新しいアイディアを自社実践

表彰実績

自社実践したアイディアの有効性を裏付ける第3者評価

STEP 2自社実践で得たナレッジ・ノウハウをプロダクトに反映

表彰実績

プロダクトの品質の高さを裏付ける第3者評価

STEP 3プロダクトに反映したナレッジ・ノウハウを全国に展開

アライアンス関係にある企業と協業しながら
全国の企業様に付加価値を提供

IT × 士業 × 経営 を
掛け合わせることで、
HRTech企業との共存・共栄の
関係性を構築

シナジーを創出しやすい
ポジショニング

HRTech企業と競合するのではなく、それぞれの強みを最大限に活かした、つまり、シナジーを創出しやすいポジショニング(士業の付加価値をスケールできる仕組みを用意)にて事業を展開しています。(士業界には一般的な事業会社では“法律的に扱えない独占業務”という概念があり、また、士業界には業界特有の“属人性の高さ等によるテクノロジーの壁”があるため、このようなポジショニングの企業は極めて希少)

IT × 士業 × 経営 を
掛け合わせることで、
HRTech企業との共存・共栄の
関係性を構築

シナジーを創出しやすい
ポジショニング

HRTech企業と競合するのではなく、それぞれの強みを最大限に活かした、つまり、シナジーを創出しやすいポジショニング(士業の付加価値をスケールできる仕組みを用意)にて事業を展開しています。
(士業界には一般的な事業会社では“法律的に扱えない独占業務”という概念があり、また、士業界には業界特有の“属人性の高さ等によるテクノロジーの壁”があるため、このようなポジショニングの企業は極めて希少)

TRIPORTには、IT × 士業 × 経営 の3つの強みがあるため、HR業界でも独自のポジショニングでの事業展開が可能となっています。このような優位性により、現在では東証一部上場企業などの各業界の大手企業様と業務提携(アライアンス)関係も構築できており、全国をマーケットとした事業展開を実現できている点も更なる強みとなっています。

前述の通り、TRIPORTでは士業の独占業務まで含めたHR領域のあらゆる課題解決が可能な点と、士業界が苦手とする「属人性の高さ、ヒューマンエラー」等に対してのテクノロジーによる改善アプローチが可能な点が重要だと考えていますが、さらに、士業の付加価値の主な提供先は世の中の経営者たち(心や想いをもった「ヒト」)であるため、ソリューションの付加価値の中にも「ヒト」を感じさせる要素も重要だと考えています。

結果、「ヒト×テクノロジー(リアル×バーチャル)」というスタンスを意識した事業開発をしており、これらすべての強み・スタンスを大事にすることで、士業の付加価値の“質”を担保しつつ、全国展開できる仕組みの構築に尽力しています!!

TRIPORTの見据える未来

TRIPORTが今後もどのようなスタンスで事業を推進いていくのかをご紹介します。

「餅は餅屋」TRIPORTはエジソンであれ!

白熱電球などの発明者で有名なエジソンですが、本当に最初に発明したのは別の人物だったりします。ただ、エジソンが発明者と言われているのは、他の発明家が閃いた(実用化までは至っていない)アイディアを、実際に世の中で活用できる次元にまで進化・発展させた点にあります。どのような偉大な発明も実際に活用できるものでなければ意味をなさないと言えるかもしれません。

現代においても様々な素晴らしいサービスが日々発表されていますが、「餅は餅屋」という意識を大事に、ITだけでなく世の中のあらゆる仕組みや各種制度など含め、TRIPORTは現在・未来の社会にとって本当に意味のある付加価値へと進化・発展させる、まるでエジソンのような存在として事業を推進していきます!

TRIPORTの事業開発における具体的事例

日進月歩のHR Tech業界でも日々、様々な業務効率化システムが各種ITベンダーからリリースされ企業の生産性向上を後押し、社会の発展に貢献しています!!また、TRIPORTも“ヒト”に関するプロダクト、例えば「クラウド社労士コモン」や「助成金コーディネート」等をリリースしています。

例えば「クラウド社労士コモン」を例に挙げると、給与計算や勤怠管理システムを利用する際に生じる、労働基準関係法令を前提とした法的対応に関する「労務相談」や、行政窓口とアナログなやり取りが必ず発生する「助成金申請」など、システムではカバーしきれない部分をカバーするサービスとしてプロダクト開発しています。よってHR Tech企業の付加価値とバッティングさせることなく、「餅は餅屋」というスタンスを大事に事業シナジーを生みだせるポジショニングをしています。

また、昔から「社労士」という存在や「助成金」という制度は元々ありましたが、ただ、HR Techが発展している現在でも、人事・労務の専門家である社労士についてであれば、「そもそも社労士って何ができるの?」という疑問や、国が用意している助成金制度であれば、「うちの会社が活用できる助成金てあるの?」という状況となっており、それぞれの本質的付加価値を世の中の企業がうまく使いこなせていない現状があります。

そのような社会課題に対してTRIPORTは、世の中のわかりづらいを“分かりやすく”というスタンスで、「全国のどのような企業でも“気軽に・手軽に”ご利用いただけて、安定的な付加価値を享受できる仕組みを構築すべきだ」という考え方の下、まるでエジソンのようなスタンスで事業開発をしています!!

TRIPORTは
あなたを待っています

TRIPORTは、一人ひとりの自律心を信頼したうえで一人ひとりに大きな権限を持たせ、自由に働ける環境を提供しています。

今後の事業戦略・拡大・発展を見据え、私たちと共に成長し、会社と社会の未来を創造していける仲間を募集しています。